【ミニコラム】中古=ダサいはもう古い!「プレラブド」って知っていますか?

みなさんは中古品に対してどのようなイメージを持っているでしょうか?
<古い、ダサい、壊れている、汚れている>
―こんなイメージを持っている人も中にはいるのでは?
実はその価値観、もう古いかもしれません。

同じ中古品でも、「ヴィンテージ」と聞くと一気にお洒落な雰囲気になりますよね。
例え全く同じ状態の品物でも「中古」と表示されているのと、「ヴィンテージ」と表示されているのとでは、その物に対して感じる印象が変わってきます。
不思議なことに、なんだか「ヴィンテージ」と聞いた方が良い物であるように感じるのです。
もちろん、「ヴィンテージ」の定義には幾らかの曖昧な判断基準が存在するのですが、
実際のところ、販売者側によっての判断に左右されているのが実情です。

現在、新たな言葉の登場と共に、価値観の揺らぎが起きようとしています。
それは「プレラブド(preloved)」

「プレ(pre)」は「前に、以前に」
「ラブド(loved)」は「愛された」

同じ中古品を指す言葉でも、「以前の持ち主に大切に扱われていた、愛されていた」という意味合いが含まれる言葉なのです。
日本語の「中古」という言葉は、辞書で調べると

「使って、やや古くなっていること。また、その品物」
(引用:中古(ちゅうこ)の意味 – goo国語辞書)

とあります。

全く同じ状態だとして、「プレラブド品」として売られているソファと、
「中古品」として売られているソファ、皆さんはどちらを選びますか?

同じ品物だとしても、かなり印象が変わりますよね。

また、「プレラブド」という言葉には「以前の持ち主に大切にされていた」という意味の他に、
もう一つブランド性が確立しつつあります。

それは「ファッション」としての「プレラブド」です。
最近では、法廷弁護士でジョージ・クルーニーの妻でもあるアマル・クルーニーや、イギリス王室を離れたことが記憶に新しいメーガン妃などの著名人が公の場で「プレラブド」のファッションを身に纏い、新たなトレンドとなりつつあります。
エシカル消費やサステナビリティが頻繁に取り沙汰されている昨今においては、ごく自然で理にかなった流れです。
今後、この「プレラブド」のブランド性がより多くの人へ広まることが期待されます。

 

SDGsの達成や、持続可能な社会構造を描いていくためには、モノが循環していく流れを作っていくことが必要不可欠です。
そのためには、「中古品」や「リユース」という言葉の持つイメージや価値観を再定義していくことも必要になります。

「プレラブド」がファッションのトレンドとして上がることは、
新たな価値の付与とイメージの刷新に大きな希望と影響を与えるものです。
日本でも「プレラブド」という言葉とイメージが広まる日も近いように感じられます。

『どんなストーリーを経て手元にやってきたか』が新たなモノの価値を産む。
そんな未来も近いかもしれません。
リユース品がコンセプトある感覚で扱われ、
モノの循環、延いては持続可能な社会に向けて、明るい動きがたくさん生まれてくるのではないでしょうか。

 


             

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